RECRUIT

KATSUYUKI
MORII

森井 克之生産技術部 課長

生産技術の仕事は?

社内全体の設備の生産性向上などの改善業務と、製造に必要な機械装置の自社設計による開発・製作を担当します。ヒメジ理化のみならず、グループ会社も含めての統括になります。
機械装置の設計は、お客様から指定された製品を作るために必要な装置を一から開発する場合もあれば、業界で使用されている仕様を改造する場合もあり、省人化、収率向上によるコストダウンなど、目的にあわせてオリジナルで開発しています。
例えば、治具の製造に欠かせない装置が急きょ必要になった場合、競合他社さんは機械メーカーさんに外注するため、1ヶ月ほど待たなければなりませんが、当社は自社で一日二日で作りあげて対応するため、納期のリードタイムをうんと縮めることが出来ます。
古い慣習にとらわれず、発想から決断して行動を起こす時間が早いのが強み。姫路工場の産業ランプ、会津工場の石英ガラス、その両方に精通しているので、引き出しの多さが他社より断然多く、最適な機械装置を短期に自社設計で開発・製作することにより、お客様の製品の早期立ち上げ、安定供給に繋がっていると自負しています。

生産技術で必要な人材は?

まずは「人の役に立つことに喜びを感じる人」です。生産技術の仕事は、自社の製造スタッフが「早く・正確に・安全に」作業できる環境を整えることであり、自動加工機の開発はその手段の一つです。自分が携わる機械・装置・治具を使うユーザー(製造現場の仲間)の顔を思い浮かべて、心のこもった仕事をすることが大切だと思います。
次に、「自分の守備範囲を決めない人」です。生産技術の仕事は、設計などのデスクワークだけではなく、新規装置に必要な部材の調達や組立、試運転、据付、メンテナンスなど多くの業務を担当しますので、現場・現物に触れることで総合力の高いエンジニアを目指したい人に向いています。
最後に、「チャレンジ精神と積極性のある人」です。ヒメジ理化の顧客である半導体業界は、世界の最先端分野であるが故、開発競争も激しい業界です。そのため、当社が製造する石英ガラス製品に対する要求も高度化しており、その要求に応えるためには常に最新の技術にアンテナを張り、変化する勇気を持って改善を続けることが重要です。未知の技術領域であっても、「自分がこの分野で第一人者になるんだ!」と気概を持ってチャレンジすれば、先輩や同僚からのサポートがあります。若手であっても意見を尊重して任せる社風が根付いていますので、それが皆の成長に繋がっていると思います。

生産技術部でのやりがいを感じる時は?

設備を開発して、加工が減って仕事が楽になったり、売上や生産数が上がったり、という成果に対して、「ありがとう」と言って貰えることです。
今の半導体の進歩は私たちが作っているという自負があります。私たちの製品は、直接皆様の目に触れる機会はありませんが、半導体を製造する際に使用される装置に使われています。電化製品に半導体は必要不可欠です。半導体製品の厳しい品質をクリアしていくことで「社会に貢献している」と感じることのできる仕事だと思います。

MESSAGE

メッセージ

「気合と根性と情熱で、何事も達成する」
何事も最初の一歩を踏み出すことが大事です。まずスタートしてみましょう。そして気合と根性でやり続け、情熱で深く追求する。どんな仕事であっても始めてみれば、きっと道が見えてくると、私は考えています。