石英加工業を営む会社のなかでも、「半導体向け石英製品」「IRヒーター・UVランプ」「装置」の3事業を展開する、希少な存在のヒメジ理化。
当社が提供する製品は、半導体や液晶、光ファイバーなどの最先端産業をはじめ、環境や医療分野まで、さまざまな分野に活躍のフィールドを広げています。
ヒメジ理化には、長年石英業界で活躍していた熟練の技術者が多数在籍。
既存技術のブラッシュアップはもちろん、新加工技術の開発にも努め、要求される品質を実現していきます。
石英加工のベテラン技術者たちが国内で希少な技術となりつつあるガラス接合加工を行います。
特に精密製品はもちろん、大型製品でも微細化、高精度化の要求が高まってきており、これを実現するために、微細穴加工、高精度研磨の要素技術向上を図っています。
豊かな技術経験と繊細な技を持つ多くの職人が知識の源になり、お客様のニーズにあわせた加工を可能にしています。
ご希望の仕様に応じた特注品制作も承っております。まずはお気軽にお問合せ下さい。
高品質な製品を作り上げるためには、高度な加工技術だけではなく、評価・解析技術も必要となります。走査型電子顕微鏡(SEM)、X線透過装置、高機能三次元測定機などの 各種分析・測定装置を保有し、トラブルの予防、迅速な解析を行います。
製造に必要な機械装置も自社設計で開発・内製することにより、新規受注品の早期立ち上げや品質向上、安定供給に繋がっております。
従来の会津工場に加え、2020年には福島県の会津若松市門田町工業団地に大型研削加工をメインとした新工場を開設。マシニングセンターや複合加工機など最新設備を導入いたしました。
半導体製造でのシリコンウエハーの大型化対応や大規模処理を必要とするPV、LED関連分野の進展により、石英ガラス製品の大型化への要求も高まってきています。
この大型化×高精度化という相反する要求に対して、当社はこれからも高度な加工技術で応えていきます。
スピードが大切なお客様の新製品の立ち上げに、弊社では多数の加工機、および熟練技術者の経験に基づいた迅速な加工により、お客様の開発・量産立ち上げにお役に立てるよう心掛けています。
「ここまでしかできない」と限界を設定するのではなく、必要であれば、設備や工場に投資していきます。
石英管から石英板に至るまで、様々な石英ガラス材料を国内トップクラスで保有しています。特に紫外線ランプ・赤外線ヒーターなどで使用する石英細管については、1サイズ数百〜数万本の在庫量になります。
弊社が最も得意とする材料調達の一括購入による魅力あるコストのご提案から、国内最大規模の材料取り扱い実績による様々な寸法バリエーションなどのご提案が可能です。
私たちは半導体装置向け石英ガラス製品のみならず、産業用ランプ・ヒーターの製造も行っています。それゆえに石英ガラス、ランプ・ヒーター、設備製造の3つのノウハウを活かしたオリジナル装置の開発・設計も可能です。ランプや石英ガラスで装置のメインとなる部材を自社製造し、心臓部に最適な部材および構造で外側の製造を行います。